ずっと、「実家の和室」の隅の方に置いてある本。
気にはなっていたけど読んでいない、あの本。
胸の片隅に、そっと仕舞ってあって、存在メッチャ忘れている、あの本。
そんなセンチメンタルな本って、誰にでもあると思うんですよ。
僕にとっては、こちらが、その本です。
「道をひらく」by 松下幸之助 ドドーン!!
あの伝説的経営者、昭和のジョブズ!松下幸之助さんの本を初めて読みました。
いやぁ~!!
最初、良さが全然分かりませんでしたね~!笑
「世のため、人のために」とか
「道をひらくためには、志を立て、懸命に歩まねばならない。」とか
メッチャ当たり前のことしか書いてないやん。。。
って思いました。
名著って言われているのが謎だったんですよ。
だから、自分なりに、
何故、これが名著なのか、
何度も何度も考えてました。
でも、分からなかった。。。
だから、ずっと引っかかってたんですよー!
そして、自分なりの大きな壁にぶつかった時に、痛感しましたねぇ。。。
松下幸之助さんからすれば、
そりゃあ~小さな壁でしょうよ。
でも僕にとっては大きな壁にぶつかった時、
分かったんです。
「強度」だと。
松下幸之助さんが考えていることは、
とってもシンプルで、当たり前のことです。
普段は、それで、誰でも生きていける。
でも、人生ってのは、
雨が降る日もあれば、風が強い日もある。
嵐の日も、なんなら何年も太陽が出ない時だってある。
その中で、このシンプルさをどこまで突き通せるか。
これが難しい。むちゃくちゃ難しい。
当時の時代背景や松下幸之助さんの偉業を鑑みると、
この強度が凄まじいのだと分かりました。。。
僕は、この難しさに深く悩む時もあります。
ぼかぁ、どうしたら良いんだぁ~(泣)
ってなる時もあります。
↑秘密ですよ。
でも、僕には、僕の道があり、
このままシンプルにいけば良いんだな、って思いました。
僕が松下幸之助さんと同じだって言っているわけでは決してありません。
松下幸之助さんは、その強度が凄まじい。
いちいち、チマチマと女々しく悩んでなんていられなかったでしょう。
そして、Pansonicを一代で築き上げた。
考えが同じでも、強度が違います。
でもね、僕はこれで良いんですよ。
これから、じっくり、僕なりに育てていきます。
多分、成功って、
無数の美女はべらせて、トランプみたいに札束持って、ランボルギーニに乗って、イエ~イ!!
ってやりたい!!
って、動機では、なかなか成功しないのでしょう。笑
成功したことないから、正直、分かりませんがw
そう思いたいですね。
最初は、それでも良いのですが、
その野望を、「世のため、人のため」へと成長させていくことが大切なんだと思います。
最後に、
松下幸之助さんのような方々が「現在」をつくって下さったことに、
日々、感謝しないとなぁって思いながら、、、
「実家の和室」の隅の方 に戻しておきました。笑