愛知県小牧市 小牧の家。
今回は、小牧の家の窓の紹介です。
限られたコストの中で、いかに気持ちよく暮らすか。
小牧の家の周りには、家が立ち並び、密集しています。
けれども、そんなことは、TAWKSには関係ありません。
どんな環境でもストロングポイントを見つけ出し、最大限に引き出す。
それがTAWKSのデザインです。
暑ければ、窓を開けたくなる。けれども、外からは見られたくない。
良い景色があれば、そこを中から眺めたい。
そんな当たり前のことをどこまで突き詰められるかが、建築デザインの本質の一つだと、僕は考えています。
同じ5万円の窓サッシだったとしても、そこから見える景色によって価値が変わりますよね。
それが付加価値というもの。
デザインとは、同じ金額で、どこまで付加価値をつけられるか。
それが見た目であっても、機能であっても、僕にとってはデザインです。
どの窓からもプライバシーが阻害されることなく、開放的。
窓を開ければ、気持ちいい風が吹き、明るい空間。
少々の雨が降ったとしても、庇があるから気兼ねなく窓を開けられる。
そんな快適で心地よい建築をつくり上げるためには、窓の配置・寸法などはもとより、間取り、断面構成など基本構成から考える必要があります。
建築は、内と外の関係性から出来上がるものです。