庭のグランドカバーはヒメイワダレソウがオススメです!特徴・メリット・デメリット

庭のグランドカバーはヒメイワダレソウがオススメです!特徴・メリット・デメリット

グランドカバーとは?

ここで話すグランドカバーとは、地面を覆う植物などのことをいいます。天然芝や人工芝などがポピュラーですね。
グランドカバーの植物は庭の地面を覆うために使うので、背丈の低さどんどん広がっていく繁殖力踏んでも大丈夫・雑草に負けない生命力、こういった特徴を持つ植物が適しています。
天然芝も人工芝も、メリット・デメリット、共に大きいのが特徴です。
ここでは、もう一つ、オススメのグランドカバー、ヒメイワダレソウを紹介します。

ヒメイワダレソウとは?

ヒメイワダレソウは、別名リッピアといい、南アメリカが原産の多年草です。
昭和初期に日本に導入され、日本ではヒメイワダレソウと呼ばれています。
近年、セシウムの吸着力が非常に高いことが分かり、除染目的の植物としても注目されるようになりました。
5月~9月に小さな花を咲かせます。花は1cm程度の大きさで、花びらは3mm程度なので、とても小さく可愛い花です。

ヒメイワダレソウ・リッピアのメリット

コストが安い!
1ポット100円程度という安さです。1㎡ごとに1ポットあれば十分広がっていきます。DIYで植えることも可能なので、イニシャルコストを抑えたいのであれば、おすすめ出来ます!

繁殖力が高い!
繁殖力が非常に高く、天然芝の20倍のスピードで広がっていきます!
また、株分け・さし芽も簡単に出来るため、非常に簡単に増殖させることが出来ます。

生命力が高い!
生命力が非常に高いので、水やりや肥料なども要りません。
さらに、踏んでも大丈夫!踏んだ方が綺麗に広がりますので、踏んだ方が良いです!

メンテナンス不要!
他の雑草を抑制するほどの生命力と繁殖力があるので、ヒメイワダレソウが広がってしまえば、雑草を抜いたりなどのメンテナンスは必要ありません。
除草剤も必要ないので、お子さんがいる家庭でも、安全・安心なお庭が短期間で出来ます。

害虫対策になる!
カメムシなどの害虫が嫌うハーブ系植物のため、害虫対策としても効果を期待できます!

水田で繁殖することがない!
種をつけず、水中では成長しません。そのため、水田などへの侵入は比較的、防ぐことが可能で、万が一、侵入しても除去は簡単です。

寒さにも強い!
寒さにも強く、北陸などの寒冷地であっても越冬します。

ヒメイワダレソウ・リッピアのデメリット

冬枯れはする!
寒さに強く、越冬は問題なくしますが、冬枯れはします。冬には、茶色に茶色くなるので、見た目は良くないですね。春には、元気に復活します。

暖かい時期に植える必要がある!
寒いと根付きにくいので、暖かい時期に植える必要があります。

増殖しすぎる!
雑草のメンテナンスは必要なくなりますが、圧倒的な繁殖力・生命力により、ヒメイワダレソウの刈込が必要になることもあります。
また、何かしらの境界を作らないと、他のガーデニング用の植物を駆逐する恐れもあります。

一言メモ

ヒメイワダレソウは、メリットが大きいのにも関わらず、デメリットが少ないことが分かって頂けたでしょうか?
自然の植物ですから、天然芝とは違ったナチュラルな見た目も素敵で、オススメ出来るグランドカバー植物です。
天然芝・人工芝のメリット・デメリットも紹介していますので、そちらも参考にしてみてください!

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