この写真は、TAWKS事務所の窓の写真です。
右が引き違い窓。
左が横すべり出し窓。
と呼ばれる窓です。
何でもかんでも、引違い窓にしている建物をよく見かけます。
とても使いにくいでしょうね。
窓にも、10種類以上の種類があり、オプションも合わせると、数えきれないほどの組み合わせがあります。
これを適切な寸法や位置も合わせて、巧みに設計することが心地よく住みやすい家をつくる上で、とても大切です。
例えば、庇の無いところに、引き違い窓を採用すると、雨の日には窓が開けられません。
雨が室内に降り込んできます。
では、なぜ、引き違い窓ばかりが採用されがちなのか。
それは寸法に対しての価格が最も安価だというのが最大の理由でしょう。
けれども、住みやすさや心地良さと、窓の大きさは必ずしもイコールではありません。
その窓が、何故、その窓なのか。
種類、大きさ、位置どれをとっても、一つ一つ、丁寧に設計することが出来なければ、本当の意味で快適な家を実現することは難しいでしょうね。
とりあえず、大きな窓を付けとけば良い。
そんな横暴な設計で、本当に良いのでしょうか?
家づくりをお願いする会社には、その窓である理由を聞いてみましょう。
説得力のある説明を求めましょう。
世の当たり前を疑い、本当の意味での普通を突き詰めていく。
それがTAWKSのデザインです。