岐阜県郡上市白鳥町 「白鳥の家」
白鳥の家では、何種類かの外壁材を使い分けています。
そのうちの一つが、「SOLIDO」KMEW社。
![](https://tawks.jp/wp-content/uploads/2021/10/sirotorinoie_solido_aging_02-1024x579.jpg)
セメント板なのですが、エフロエッセンス(白華)と呼ばれるセメント特有の現象を積極的に出し、味や風合いとして魅せる外壁材です。
このエフロエッセンスは、耐久性を損ねることは無く、むしろ、この外壁材には、コーキングが必要ないため、あまり劣化することはありません。
劣化というよりも、朽ちていく過程で変化する独特の風合いで、魅せる、という外壁材です。
こういうのを「経年変化を楽しむ」と言います。
![](https://tawks.jp/wp-content/uploads/2021/10/sirotorinoie_solido_aging_03-1024x582.jpg)
新築から、この風合いを出せる商品は、なかなかありません。
けれども、綺麗に貼ろうと思うと、けっこう癖のある外壁材ではありますねー。
貼る順序をランダムにしたり、細かな部分を指示しないと、綺麗には見えません。
要は、「使い方」・「現場監理」が重要となる外壁材です。
![](https://tawks.jp/wp-content/uploads/2021/10/sirotorinoie_solido_aging_04-1024x578.jpg)
TAWKSでは、ハリボテのように素材を使うのではなく、
「カタチ」や「建築に込められた意図・意志・想い」
をより明確にするために、素材を選択していきます。
今回も、SOLIDOが貼られることで、
「カタチ」がより明確になり、より魅力的な建築になってきましたね!