白鳥の家 土台伏から床下断熱の施工

白鳥の家 土台伏から床下断熱の施工

岐阜県郡上市白鳥町 白鳥の家。

基礎コンクリートの打設が終わりました!

綺麗に打設されていて、想定通りの強度が保てる仕上がりになっているのが確認できますね!

今日は、ここから土台と呼ばれる構造部材を施工し、床下の断熱材まで施工していきます。

土台とは、構造躯体の最下部に設けられる構造材のことです。

基礎コンクリートの上に、パッキン、土台を施工し、アンカーボルトと呼ばれる金物で緊結していきます。

柱からの荷重を基礎に伝える役目を果たす大切な構造体です。

防腐・防蟻処理を施した米栂(樹種)が用いられるのが一般的ですが、、、

防腐・防蟻処理は5年ごとに何十万円のメンテナンス料がかかり、米栂はシロアリの好物です。

つまり、30年で100万円以上のメンテナンス料を払わなければ、シロアリに弱い家になります。

構造計算で耐震等級3を取っていようが、シロアリに土台が喰われていれば、関係ありません。

メンテナンスをしなければ、5年後には構造的に弱い家。

このように、構造にせよ、省エネにせよ、計算や数値で担保できることには限界があります。

知識がなくては分かりにくいことでさえも、建主に説明し、スペシャルな建築をつくるのがTAWKS。

TAWKSでは、原則、土台には、ヒノキ、栗などを使用します。

さて、土台の施工が終わり、床下断熱を施工していきます。

隙間なく、ビッシリと施工されているのが分かります。

これが簡単そうに見えて、意外と大変なのです。職人技が光ります。

当たり前ですが、断熱材に少しでも隙間があれば、何十ミリの断熱材を施工していても、あまり意味がありません。

見えなくなる部分にも、きめ細かな施工をしてくれる職人さん達には本当に感謝しています!

次回、いよいよ!上棟へと入ります!

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