シンボルツリーって、よく聞きますよね!
今日は、シンボルツリーについて、ご説明致します!
シンボルツリーとは、建築の象徴となり得る樹木のことです。
シンボルツリーに、これといったルールは無く、どんな樹種でも樹形でも選んで良く、自由です。
けれども、家の印象が大きく変わりますので、シンボルツリーの選び方、
注意点をご説明していきますね!
まずは、大きさです。
大きさは、建築とのバランスに注意しましょう。
建築よりも、大き過ぎても小さ過ぎても良くありません。
少しだけ小さいぐらいが建物と調和して、雰囲気が出ます。
サブツリー、低木、下草をシンボルツリーと組み合わせると、なおGood!です。
さらに、夜間のためにライトアップすると、照明効果でとても良い雰囲気になります。
最近は、LEDが普及し、寿命が長く電気代を抑えてライトアップを楽しめます。
照明は、スパイクスポットを木々の根本付近から壁に向かって照らすのがオススメです!
壁に木々の影が映り、とても雰囲気が出ますよ。
続いて、樹種についてです。
樹種は、常緑樹か落葉樹を選ぶかが、初めの大きな分岐点です。
常緑樹では、シマトネリコ、オリーブ。
このあたりが洋風でお洒落な雰囲気になりますので、オススメです。
最近では、ヤマボウシの常緑樹も手に入りやすくなりました!
常緑樹の方が枯葉が落ちないので、手入れは簡単です。
けれども、人気のある樹種が少ないのが欠点ですねー。
一方、落葉樹は、夏はたくさん葉をつけます。
そのため、夏の日照と冬の日照をコントロール出来ます。
また、モミジ、ヒメシャラ、アオダモ、ヤマボウシなど、美しい樹種が多いです。
ただ、見た目の好みで決めるのは危険ですよ。
樹木選びには日当たりも考える必要があります。
日光を好む樹種、日陰を好む樹種、朝日を好む樹種、西日が苦手な樹種などなど。
色々あるんですよー。
ですので、植える場所、方位に合わせて、樹木を選ぶ必要がありますね。
自分で樹木を選んだために、ここを間違えてしまい、結局枯れてしまったという話をよく聞きます。
TAWKSでは、庭木の最終決定の前に、庭木のプロの方と一緒に打合せしますので、ご安心下さいねー。