岐阜県加茂郡八百津町 八百津の家
鉄骨階段が出来上がりました。
こちらの鉄骨階段は、TAWKSが描いた「施工図」で製作されています。
施工図は、こんな感じ。
文字が小さくて、分かりませんか?
分かりました。では、拡大して見てみましょう。
余計、分からなくなりましたか?
大丈夫です。
どうやったって、何が描いてあるのかは分からないでしょう。笑
ビスやボルトの穴あけの位置、部材の厚みや構成、製作に必要な情報が全て事細かに描き込まれているわけですが、こういった図面を「施工図」といいます。
ちなみに、「施工図」まで描ける・描くのは、設計事務所といえども、そう多くはないでしょう。
さらに言えば、工務店であっても、そう多くはありません。
では、通常、どこが描くのか。
「施工図」を描ける人材のいる鉄工所、しっかりとした社員もたくさんいる鉄工所の会社ですよー!みたいなところが描くわけです。
当然、それなりに高額になります。
それが世の理。経済の仕組み。笑
けれども、「施工図」さえあれば、より良心的な金額で仕上げることが出来る鉄工所の会社さんは、たくさんあります。
施工図は描けないけれど、つくることに関しては、プロフェッショナルな職人の方々もいる。
これも世の理。経済の仕組み。
設計事務所や工務店に技術があれば、そういった職人の方々に直接、発注することが可能で、総工費を下げられるわけですね。
こういったことをTAWKSでは、企業努力・会社の技術力と呼んでいます。
さて、では、施工図が難しいのかと言われれば、慣れていれば、わりとサクッと描けちゃいます。笑
職能ってやつでしょうね。
施工図通りに仕上がっているか、強度的に問題無いか、クオリティに問題は無いか。
こういったチェックも、TAWKSは自分達で行います。
どこまでやるんだよ?笑
って、業者さんからツッコミをもらっても、TAWKSは、とことんやる。
だからこそ、クライアントが実現したいことを本当に実現出来る。
TAWKSが考える自由な設計が実現出来る。
そう考えています。
以前、紹介したオリジナルの傘掛けも完成です。