埋木という職人技

柱表し・背割・埋木の意味・特徴 埋木という職人技

岐阜県郡上市大和町 大和の家

大工工事が完了しました。

こちらの写真の柱は、表しといって、構造材となる柱をそのまま仕上げとして使っています。

柱には節の無い綺麗な桧を使っていますが、そのままでは乾燥などにより、きれいな面が割れる恐れがあるんですよー。

その対策として、裏側に回る面に先にノコを入れ割っておくことを背割りといいます。

けれども、背割りが入ったままでは見た目が悪いため、埋木といって、同材の木を埋めていきます。

これがどれだけ綺麗に出来るかは、職人さんの腕の見せ所です。

もう少し、アップして見てみましょう!

いや~、ほとんど分かりません。素晴らしい精度です。

さらに、透明のオイル塗装を塗りますが、より馴染んで分からなくなりますね。

見えずらい部分でさえ、この精度ですから、全てが高いレベルで仕上げられている良い例になりました!

ありがとうございます!

最近の記事 おすすめ記事
  1. 岩倉の家 新しい暮らしのはじまり
  2. バターサンドラボ軽井沢
  3. 岐阜 建築事務所 検索順位TOP
  4. 八百津の家 石膏ボード
  1. タケノコ・たけのこ・筍
PAGE TOP