札幌聖ミカエル教会礼拝堂 アントニン・レーモンド

札幌聖ミカエル教会礼拝堂 アントニン・レーモンド

「札幌聖ミカエル教会礼拝堂」に行ってきました。

今回は、「札幌聖ミカエル教会礼拝堂」をご紹介します!

「札幌聖ミカエル教会礼拝堂」は、
1960年にアントニン・レーモンドが設計した北海道に残る唯一の教会です。

アントニン・レーモンドは、チェコ出身の建築家で、近代建築の三大巨匠「フランク・ロイド・ライト」のお弟子さんです。

1923年帝国ホテルの設計のため、ライトに同行して来日し、第二次世界大戦中に一度帰国しましたが、戦後再び来日し、それからは多くの名建築を残し、優秀な建築家を育てました。

日本の建築にとても大きな影響を与えた建築家です。

「札幌聖ミカエル教会礼拝堂」では、
「自然は人工よりはるかに美しい」
「簡素と軽快は複雑なものより美しい」
「節約は浪費より美しい」
といったレーモンドの設計思想・美的原則を存分に感じることが出来る空間になっていると感じました。

丸太、レンガ、砂利などは北海道産の素材が採用され、自然のままの風合いが生かされたダイナミックな空間が印象的でしたね。
木造モダニズム建築の傑作として評価され、時を経った今でも美しい姿を見せてくれる教会です。

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