7・8・9月と全然晴れずに、
リスケ・リスケで全然山に登れなかった。。。
アウトドアフリークには辛い夏でしたね。
そんな夏に比べて、
「こんなに晴れられても、身体もたんて!」
って感じで、10月は晴れまくり。
そんな状況もありつつ、
立山に行く計画を打合せしていた際に、
「せっかく立山に行くなら、どこか別の山にも登りたいよねー!」
と何気なく出た一言から、急遽決まった
「雲ノ平・黒部五郎岳 周回ルート」
前日に立山を10kmほど散策したのにも関わらず、
このハードコース、距離42km・累計標高差3200m
3日間合計で50km・4000m以上に挑戦してきました!笑
■DAY1
折立の登山口からスタートし、開始すぐに、絶景が広がります。
この日の朝は空が綺麗で、まるで映画「君の名は」のよう。
正直、昨日の立山と合わせて、すでに満足感通り越して、
少し消化不良起こし気味ですw
けれども、気合でかき消し、突き進みます。
太郎平小屋の辺りですが、ここも絶景。
なだらかな優しい稜線が続き、気持ちが良い。
歩くのが楽しい!
ここから、結構な感じで下り、雲ノ平へ登っていきます。
雲ノ平へ到着しました!
雲ノ平は、北アルプス・黒部川源流にある、日本一高い台地。
どうやってアクセスしても道のりが長く、
日本最後の秘境とも呼ばれています。
庭園が広がり、木道が続き、
水晶岳・鷲羽岳・三俣蓮華岳など、
名立たる北アルプスの名峰を眺めることが出来ました!
雲ノ平を通り越すと、槍ヶ岳をバックにして、
今夜の宿泊地・三俣山荘が見えてきました。
実は、このルート、
北アルプスの名峰をほぼ全て眺めることが出来るのです。
が、しかし、三俣山荘へ至るまでには、
この激坂を下り、さらに激坂を登り返す必要がありました。
この日、すでに、20km近く歩いています。。。
死ぬ思いで登りました。笑
朝4時に出発し、
夕方前には三俣山荘でテントを張ることが出来ました!
鷲羽岳のアーベンロートの美しいこと。
これだから登山は、やめられません。
■DAY2
2日目も、明朝4時には登山を再開しました。
タイトなスケジュールから、
モルゲンロートを拝むことは出来ませんでしたが、
美しい朝焼けの空をバックにした北アルプスの群峰は、
見事!
ここから10kmほど歩き、
ようやく、黒部五郎岳へアタックする地点まで辿り着きます。
ですが、、、黒部五郎岳を目にして、、、
「え?これ登るの?」
って感じの、ゴリゴリの黒部五郎岳が登場。笑
立山からカウントすると、すでに50km近く歩いてからの、
このゴリゴリ感。
絶望。。。
しばらく、眺めて、休憩しました。笑
死ぬ想いで登り切った黒部五郎岳の山頂には、
こんな絶景が広がっていました。
槍・穂高・薬師・鷲羽・水晶・赤牛・三俣蓮華・雲ノ平etc…
もう全部見えるんじゃないかってぐらいの眺望。
最高かよ。。。
薬師岳を眺めながら、下山開始。
疲労感は限界通り越して、いっそ清々しくもある。笑
独立してから、初めて3連休を取りましたが、
オモイッキリ遊びつくしました!
北アルプスの名峰を巡る
「雲ノ平・黒部五郎岳 周回ルート」
体力オバケな方には、オススメのルートです。
来年は、今回、眺めた全ての山へアタックするとか、しないとか。笑
読んで頂き、ありがとうございました!