札幌市「モエレ沼公園」に行ってきました。
今回は、「モエレ沼公園」をご紹介します!
「モエレ沼公園」は、世界的に著名な彫刻家「イサム・ノグチ」がデザインした公園です。
札幌の街を緑地の帯で包み込む「環状グリーンベルト構想」の拠点として計画されました。
コンセプトは、「全体をひとつの彫刻作品とする」というもの。
そのコンセプトのもと、ゴミ処理場の跡地が公園化・造成されることに。
そして、2005年にグランドオープンしました。
そんな「モエレ沼公園」には、際立った魅力が3つあります。
1つ目。
自然とアートが融合した美しい景観を楽しむことができます。
広大な敷地に、イサム・ノグチがデザインした幾何学模様の山・噴水・遊具などが配置され、森で隔てられたり、道で繋がったりすることで、多様で楽しい美しい景気が展開していきます。
俯瞰しても美しく、歩く・立つ人の目線からも美しい。
公園を楽しめば、スケールが横断されながらデザインされたことがよく分かります。
2つ目。
札幌ならではの四季を楽しむことが出来ます。
春にはサクラが咲き、夏には水遊び場や噴水、秋には紅葉、冬は一面の雪景色。
そんな四季折々の魅力があるそうです。
3つ目。
自然環境保全の観点からも注目を集めているそうです。
ガラスのピラミッドは、シアター・ショップ・展示室などを兼ねた屋内施設です。
札幌といえども、通常であれば、夏は暑く、冷房によるエネルギー消費が大きくなってしまうものです。
けれども、地域固有の自然エネルギーである雪を活用した冷房システムを導入しているとのことです。
そんな実験的な試みも魅力の一つですね。
個人的には、ショップのイサム・ノグチのグッズにも注目して頂きたいところです。
掘り出し物がたくさんありましたよ!