地盤についてです。
地盤調査・地盤改良の監理も建築士の重要な仕事の一つです。
まず、第一に、設計図の精度が高いことは基本です。
基礎や地盤改良の図面が無いのは一般的には有り得ません。
どう現場監理しているのか疑いましょう。
これはハウスメーカー・工務店であってもです。
地盤の調査は必ず必要です。
地盤が緩い場合には、どれだけ基礎を強くしても、建物が傾いたりします。
杭などを打ち、強度を高める必要がありますね。
それを地盤改良といいます。
地盤改良の費用は100万円を超えるケースもありますから、工事契約前に地盤調査をしておいた方が賢明ですよ。
ここで、少し突っ込んだ話です。
地盤調査の結果次第では、地盤改良の必要性アリ!
と判定されたとしても、その必要性を疑った方が良いですね。
地盤判定の第三者機関があり、専門家に意見を申し込むことが出来ます。
このサービスは無料です。
本当に必要なのか、確認しておいた方が良い選択が出来るのは間違いありません。
第三者機関が不要と判定すれば、数万円で手厚い保証を受けることが出来ます。
その第三者機関のHPによると、50%以上のケースで不要の判定が出ているそうです。
ということは、
50%以上の人が過剰な改良工事をしているということでしょうか。。。
家づくりをお願いする会社には、丁寧な説得力ある説明を求めましょう。
様々な角度で手段で、無駄なお金はかけず、満足出来る家を賢く手に入れましょう!