設計費についてご説明します。
設計事務所は、設計だけでなく、工事監理(工事のチェック)も行います。
業務報酬としては、設計監理料を頂いています。
設計監理料は、規模や用途によって異なりますが、基本的には、総工費の11%程度です。
支払いのタイミングは、こちらをご参照下さい。
設計監理料がかかるから高くなるの?
設計事務所に依頼すると、設計監理料がプラスオンされて、総費用が高くなると思われる方が多いようです。
けれども、完全自由の注文住宅では、どのような場合であっても設計図が必要になります。
設計料が不要だと謳っている会社であっても、実際は、全体の工事費に含ませているだけと考えるのが妥当でしょう。
実際に、建築設計事務所を通した方が工務店での施工費は抑えられます。
設計監理料に妥当性はあるの?
設計事務所との家づくりの場合、工事・施工は、工務店に依頼します。
工事・施工を依頼する前に、御見積を依頼しますが、その御見積の精査も設計事務所の仕事の一つです。
厳正な精査によって、建物のクオリティを落とすことなく、おおよそ1割程度は減額できることが多いです。他にも、多くのメリットがありますが、その点だけでも、設計事務所の存在価値・設計監理料の妥当性は担保されていると考えています。
詳しくは、こちらをご参照ください。