塀にもこだわってみましょう!
家の外回りに塀を設けると、家の風格が上がる他に、防犯対策にもなり、プライバシーが守れる、といった効果も期待できます。塀にも、様々な素材やデザインがあります。本来の機能を持たせつつ、家のデザインにマッチした塀を選ぶことが大切です。
ここでは、塀の代表的なものとして、RC塀・木塀・コンクリートブロック塀、3種類の特徴・メリット・デメリットを解説していきます。
RC塀の特徴・メリット・デメリット
鉄筋コンクリートで出来た塀です。
仕上げには、化粧型枠打放しコンクリートが一般的ですが、杉板を型枠に使用する杉板型枠打放しコンクリートもあります。他にも、上から塗装・左官やタイル仕上げとすることも可能です。
メリット
耐久性が高く、耐用年数は50年以上です。構造的な強度が高いため、耐震性に優れ、土留めなどにも使えます。
高さが一番出せるのもメリットです。
デメリット
CB塀・木塀と比べ、費用が高いです。
木塀の特徴・メリット・デメリット
天然の木材を使用した塀のことです。
メリット
天然木特有の風合い・温もりが美しいです。
デメリット
耐久性が低く、メンテナスが必要になります。実は、コストもCB塀よりも高いです。
CB塀の特徴・メリット・デメリット
コンクリートブロックが積まれている塀です。
メリット
防火性や耐久性に優れています。施工費用も安価です。
デメリット
強度が出ない。そのため、高さを出すのは困難。
地震などによって倒壊し、被害が出る可能性がある。
一言メモ
それぞれのメリット・デメリットを正しく理解し、理想の家づくりを実現させましょう!